2022年10月11日 14時02分
お題: 講師・存在・かさぶた
心の傷
中学講師を辞めたのは2年前。学級崩壊、存在を無視され続けていたら自然と鬱病になった。「ママお仕事しないの?」とふと娘が聞く。「ママは心をケガしちゃったからお休みしてるの。直してる途中なんだ」「大丈夫?痛い?かさぶたになってる?」娘は本当に心配そうに目に涙が浮かんでいる。こんなに純粋な娘も将来あの生徒達のようになるのだろうか。愛おしい気持ちよりも迫る不安感の方が大きかった。「かさぶた剥がれちゃった」